【回顧録】息子(中1)の発達障害~⑤病院編
こんにちは!あんころです。
今回は【回顧録】息子(中1)の発達障害
⑤病院編です。。
検査をしてもらう病院はちょっと遠い
隣市にあり、息子と二人で電車に乗って
向かいました。
初めての場所をイヤがる息子が、すんなりと
病院に行ってくれるだろうか…
と心配でしたが、
大好きな電車に乗って行けるということで
難なくご機嫌で病院まで行けましたw。
そしてドキドキしながら病院で
検査と先生の問診。。
最後までなんとか受けることができ、
ひと安心。
その後何日かして、検査の結果。
「ちょっと自閉のでこぼこがありますね」
と言われました。
先生のお話で、私が分かったのは
☆息子は、すごくできる得意なこともあるが
極端に苦手でできないこともあり、その差が
激しい。
☆聴覚が敏感。だけど視覚から主に情報を
得ている。
☆動くものに集中しやすい。
ということでした。
なので、息子にできる対策として、
○話を聞いてほしい時は、耳元でゆっくり
話す。
テレビとかを見ているときは、頭に入らない
ので、周りに刺激がない時を選ぶ。
○何度言っても聞いてもらえないときは、
ホワイトボード等に書いて目から伝える。
○動くものを自然と目で追うので、教室の
彼の席は窓が見えにくい位置にしてもらう。
○やらないといけないことは、できるだけ
具体的に、順序だてて伝える。
というようなことを教えていただきました。
なるほど。
なんだか目からウロコでした。
息子ができないいろいろは、
彼が悪いんじゃなくて
そういう特性なんだということ。
息子がいろいろうまくできない時は、
「なんで?!」と怒るんじゃなくて、
手だてを提供する必要がある時なんだ
ということ。
それを彼にうまく伝えるコツがあるんだ
ということ。
それまでは、息子と生活していて困ること
(話を聞けない所、多動な所)のいろいろは
彼自身が原因だと思っていたから、
問題が起こる度、「なんで?」
「どうしたらいいの?」と
怒ったり、困ったりしてました…。
でもそうじゃなかったんだ…。
今までの、息子への対し方への反省と、
悪いのは息子ではないのだということが
わかった嬉しさと安堵感がこみ上げました。
次回に続きます。