子育て中主婦目線で、思うアレコレ。

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【回顧録】息子(中1)の発達障害~⑥小学校時代、転校するまで

こんにちは、あんころです!

 

今回は息子(中1)の発達障害の回顧録

⑥小学校時代、転校するまで編です。

 

 

息子の小学校での多動な感じは、

それからしばらく相変わらずで

 

他のグレーゾーンと思われる子から

絡まれる事が非常に多く、

よくケンカや揉め事になっていました。

 

(グレーゾーンの子はグレーゾーンの子が

気になるのだと、後にスクールカウンセラー

の先生に教えていただきました)

 

 

先生にもその都度ご指導等ご協力を

いただいて、なんとか毎日をやり過ごす、

そんな息苦しい日々を過ごしていましたが…、

 

 

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小学校4年生終わりあたりから、

息子の顔つきが

すごく鋭くなってきました。

 

 

家ではいつもの穏やかな表情。

 

でも学校から帰って来た時や

朝学校に行く時間になると、

「あいつ、殺してやる」

と呟いたり、ポケットに石やコンパスを

忍ばせようとしたり…。

 

 

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それを見たとき、

これはこのままではダメだと思いました。

危険な状況にあると。

 

 

 問題が起こるたびに対処してきたつもりでも

息子の中では全部引きずっていた。

そのことを強く感じました。

 

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まずは改めて息子に話を聞きました。

学校で、特定の子からいつもすごく

嫌なことをされること。

ものすごく腹が立って、

やり返したくなること。

 

ーうん、そうだね。今辛いところに

君はいるね。それでその石やコンパスで

相手の子を傷つけたら、君は満足する?

どんな気持ちになる?

 

ーたぶん、真っ黒い気持ち。

 

ーそれで君の気持ちは幸せになれる?

 

ーううん…。

 

そこまで聞くと、息子の目からは

涙が溢れていました。

 

ー石とコンパスは預かるね。

ーうん。

ーうまくいくように先生に相談するね。

ー…うん。お母さん。

ーうん?

ーここはもう嫌だから、転校したい。

 

 

言われた時はびっくりでしたが、

 

…そうか。

 

環境を変えてみるのは、必要なことかも。

すぐにそう思いました。

 

 

そこから先生にすぐに相談させて頂き、

先生からも「息子君のために、いいと思う」

と言っていただき、

 

わりと速い流れで小学校5年生から

隣町の小学校に転校することに

なったのでした。

 

 

 

次回に続きます。